きぬの医学日記

きぬ(絹)と申します。このブログの内容の情報利用は自己責任でお願いします。間違いがあればコメント欄までお願いします。

卒業後の話

医者向いてないと本格的に思い始めたきぬと申します。

 

医者向いてない話

まだ現場に出て実習を受けたことはありませんが、私は本当に医者に向いてないと思います。

理由は留年したこと、学年下位でギリギリの進級を続けていること、そもそも医療にそんな興味がないことです。

医者に向いてないというよりも、患者さんの前に出るのが申し訳ないし、私だったら自分の命をこんなクソ人間に預けたくないです。(もちろん留年生やギリギリで進級している方々が全てクソとか言っているわけではありません)

 

医者にならないなら何になるの?

親の脛をかじり続けてしまった人生ですが、もう私も4年の後期で、あと2年半もしたら親の庇護なしに生活しなければなりません。

私は幸いにも仕事をしたくないと考えているわけではないため、ニートになりそうな気配は今のところなく、バイトでもなんでもしてとにかく親元を離れたいです。世間で医者にならなかった医大生はどうやって働いているのでしょうね...

 

よく医者は年収1000万とかいいますが、私はそんなにいらないので患者さんと対面することなく、命を預かるほど大きな責任無く仕事がしたいです。あとは安定した職につきたいです。企業とかはやったこともないし、調べるバイタリティも持ち合わせていないです。

追加&まとめると

・年収は1000万ほど大量じゃなくていい

・スキルもない、あるのは医学知識だけ(あと医師免許)

・命を預かるほど大きな責任は持ちたくない

・土日祝日はぶっ通しで仕事でもいいので、18時には絶対に仕事が終わっている状態にしたい(家でできる仕事ならある程度遅くても大丈夫)

・当直が一番勘弁してほしい。金いらないからやりたくない。

・人脈は皆無だし、人間関係を広く構築するのはデメリットの方が大きいと思っているため、これからも増やしたくない。

 

やりたくないことが多すぎてガキみたいですね(嘲笑)

ただ仕事をするモチベはあります。誇るものじゃないけど。

 

基本的に大学で生徒が噂している程度、ネットで調べた程度の情報でしかありませんが、まとめていきます。

※随時更新していきます。

案① 塾講師

世の中には小学生〜高校生だけではなく、医大生向けの塾講師が存在するようです。Q-Assistの清澤先生なんかそうですよね。最近はずっと卒業したら塾講師になろうと考えていました。個人的には教えることは大好きなので、私には向いているかと思いました。 

しかし、医大生向けの塾講師は、現役で医者をやっている人間がついででやっていることが多いそうです。医者をやりつつ、講師もやりつつ。

医者をやめたい私としては諦めざるを得ないのかも、と思います。

 

案② 公務員、産業医

公衆衛生でもやった内容ですね。

公務員はエリートしかなれないし、産業医産業医科大学出身者が有利という話を先輩から伺うので、私には縁のない話だと思います。

 

案③ 美容クリニック

研修医終わってすぐの方がクリニックの院長になる話を聞いたことがあります。

普通にやってれば訴訟リスクも低く、しかも稼ぎが大きいという、医者にしてはローリスクハイリターンな仕事らしいです。

 

案④ 研究

志のある方は研究職に就かれるそうですが、知り合いの有識者の方は「普通に食っていけないので、他の仕事をしながら研究している」とおっしゃってました。

 

案⑤ 企業or普通に就職

企業するならスキルが必要ですが、私はなんのスキルも持ち合わせておりません。

就職も、留年しているからだいぶ不利でしょうね。

 

案⑥ マイナー科医(麻酔科、救急を除く) + 放射線診療科

これは折衷案的ですが、皮膚科や眼科等の医師は、俗に「9時5時科」などと言われています(もちろん軽蔑するために出したわけではありません。以前眼科の先生にお世話になったことがあるため、むしろ感謝することの方が多いです)。放射線診療科は、送られてきた画像を見て確定診断する科らしいです。

前者は単純に拘束時間が短く、QOLが高いようです。後者は患者さんとのコミュニケーションが少なく、しかも夜呼び出されることがないため、QOLが高いようです。

 

 

まとめ

私がこのまま目的もなく卒業してしまうと、なあなあに選んで案⑥になるんでしょうね。

病院実習で何か変わることがあることを願っています。

 

 

おわりに

あー、ハンターハンターみたいにハンター資格(医師免許)売って一生遊んで暮らせる金が欲しい。