きぬの医学日記

きぬ(絹)と申します。このブログの内容の情報利用は自己責任でお願いします。間違いがあればコメント欄までお願いします。

ポリクリ経過発表 part1

ポリクリ生の「きぬ」と申します。

名前がひらがななので、「」つけないとわかりづらいと思い、今回から自己紹介では「」つけます><

 

ポリクリ始まってしばらく経ったので、満足点、不満点交えながら経過発表したいと思います。

 

ポリクリの1日の流れ

①手術ない日

6:30 起床

7:30 大学着、朝食

8:30 ポリクリ開始

11:30 ポリクリ終了、昼食

13:00 勉強開始

(17:00まで学生は拘束されるので、大学待機)

19:00 勉強終了、夕食、帰宅

 

②手術ある日

8:30 ポリクリ開始、手術に入る

(12:00 適宜昼食 食べさせてくれない科もあるらしい)

17:00 手術終了、順次ポリクリ終了

18:00 勉強する気ないので帰宅

 

マジできつい。手術ある日はマジできつい。もちろん手術ない日は楽です。

手術あるかないかでその日の勉強へのモチベはかなり違います。

手術入れとけばいいと勘違いしてる先生のとこに当たっちゃうと、毎日②みたいな生活なのでだいぶきついです。

 

満足点

1. 勉強方針の指標となる

自分の無力さを知ることができて大変良いです。勉強のモチベーションになります。

患者さんを前にして、何もできない自分、何をお話すればいいのかわからない自分がかなり精神的に辛いです。それを解決するためにどういう勉強をすればいいのかを決めてくれるのが、ポリクリで一番良いことだと思います。

ポリクリという観点からすると、正直Q-Assistはなんの役にも立たないです。

 

ただ、あまり真面目に捉えすぎると鬱になってしまうので要注意だと思います。正直抑うつ気分は出てます。

 

2.基本的に個人プレー

ポリクリは「ポリ班」と呼ばれる班に別れていますが、実際は個人で活動することが多いです。朝・昼は一人でご飯を食べることが多いです。

留年生で友人の少ない私にはありがたい環境です。

 

 

不満点

不満しかないです。

1.手術が長すぎる

5時間も6時間もボケっとわけのわからない術野みてるなら、Q-Assist見てるほうが全然勉強になります。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

2015年の知恵袋の投稿ですが、このころから「手術見学に意味はない」とわかっているのにいまだに続けている理由がわかりません。

頭が良いから医者になれたはずなのに、どうしてこうなった...

2.ポリクリ生がただの邪魔者でしかない

研修医や看護師の方に何か教えてもらえるわけではないです。ただ後ろをついていくだけです。処置もなぜそんなことをやっているか謎だし、学生ができることなんて何もないです。

そのくせ、「ぼーっとしてるだけだったら時間の無駄だよ」とか言ってくる先生もいます。そんなこと、ポリクリ生が一番わかっとるわ 怒

 

3.指示がない。

基本的に医師は忙しいので学生のことはかまってられません。患者さんが優先なのは言うまでもありません。

それならそれで、ずーっと放置してくれればいいんですけど、レポートの質だけはやたら高いものを求めてくるんですよね。他にも課題提出などを指示されてもそのやり方は教えてくれないし、フィードバックもないしで、アンプロにならないかすごく不安です。

 

4.その他噂で聞いた悪行の数々

あとは理不尽に怒る、口頭諮問で誰もわからないような質問をして怒る、何もしてないのに怒る、朝から晩まで手術に入れられる上に課題も多い、患者さんの病状について少しでも抜けているところがあると怒る等、枚挙にいとまがないです。

これはあくまで噂でしかないので、また経過発表のときにお伝えしたいと思います。