きぬの医学日記

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単語帳が最強な話

もうタイトルのまま。暗記しか勝たん。

 

やっぱりCBTもOSCEもそうだけど、暗記したもん勝ちですよね。人は覚えて運用できるようになった知識しか試験では使えないんですよ。

 

CBT落ちた人の話を聞くと、こんなことも覚えてないのか、みたいなのがかなりあります。例えば汎血球減少をきたす疾患を最低5個あげられますか?川崎病の診断基準を6個言えますか?CBT受ける直前ならこれくらい言えてなきゃお話にならないです。

こういうのは大抵クエバンの解説に記載されているのに、覚えない人が割といると思います。話を聞くと、皆口を揃えて「そんな細かいことまで覚えなきゃならないの!?」って言い出すんですよね。

 

いいですか、知らない知識のことを「細かい情報」と切り捨てないようにすべきです。

私なら一旦単語帳に書きますね。

 

医大生、マジで覚えたもの勝ち。暗記しか勝たん。

 

単語帳は1つ100円と安価でしかも100枚もあります。1000円出せば1000個の情報をかける便利グッズです。

医大生に限らず、何かの勉強をしようと思っている人は使って損はないと思います。まずは1冊、買ってみてはいかがでしょうか。

 

追記だけど割と大事な話をする追記

ある情報に対して記憶としてどれくらい定着しているかは以下の3段階に大別できると思っています。

①全く覚えていない

②思い出すのに時間がかかる(一瞬でも えーっと、とかなったらここ)

③瞬時に記憶を引き出せる

試験で使えるのは②と③で、知識を自分のものとして運用できるのは③です。

私は作った単語帳をこの3段階にわけてます。

 

ノートにまとめて赤シートで隠すという暗記方法もありますが、それだとこの分別ができないのが難点ではないでしょうか

 

記憶の定着度合いに応じて情報を分別できる単語帳は本当に良い道具だと思います。