閑話休題 part2 〜「意義」の話〜
「意義」という言葉をご存知でしょうか。意味は「物事の存在・実行などにおける価値や重要性」です。
価値。
私たちはほぼ全ての人が義務教育を受けて、国語算数理科社会英語といった教科の評価を上げることが求められ、それが人生の意義でした。まあ一浪はしたものの医学部に入れたので、それなりの「価値」はあったのかなと思います。
私はソフトテニスを部活として中学・高校・大学とやっていましたが、人並みの結果すら残すことができていません。具体的には中体連・高体連は全て1回戦敗退、○医体(○には東か西が入る)もほぼ1回戦敗退、勝ったのは大学から始めたっぽい初心者の方と戦ったときだけです。
果たして私は部活をやっていた「意義」はあったのでしょうか。
部活に価値はあったのでしょうか。
部活をやって疲れ果て、学校終わりの塾では睡眠をして帰宅する。起きてても眠気との戦いで集中できることなく、虚しく時間だけがすぎていきました。
部活の価値ってなんでしょうね。ほんと。あの中学高校の週5で3時間くらい運動していた時間ってなんだったんでしょう。
たぶん私は県大会に出場しても思っていたでしょう。県大会に行けたから何?勉強と関係ある?それ。ソフトテニスで食っていくならまだしも、何も成さない、何も生まれない。
まあ部活には友人が多くいたのですごく楽しかったのは間違いないし、試合で負けた後の友人と他愛もない話をするのも思い出です。
医学部に入った今、全ての行動に「それ、試験の成績と関係ある?」としかならない自分が悲しいです。物事の意義しか考えられない自分が情けないというか、つまらないというか。
今やってるブログも誰に見てもらうわけでもなく、Twitterで閲覧者を集めるでもなく、意義のない活動かなと思ってしまいます。
かといって一番意義に満ちた勉強をやる気にもなれない現実。
今日もまた計画通りにQ-Assistを見れない日になってしまうかと、悲しい気分でいっぱいです。じゃあやれよ、という話ですよね。やります。では。